こだわりの食器や家電が揃う、地域の食材などを持ち込み、食べたい時にご自身で調理できるスタイルです。

広々としたダイニングに出来たての料理をそのままテーブルへ。

吹き抜けの天井が心地よく、仲間との会話や笑い声が自然と広がります。

この部屋は、畳敷きの小上がりが左右に広がる、くつろぎの寝室です。

畳に腰を下ろせば、自然と会話が弾み、どこか懐かしい空気に包まれます。

窓からは、城跡のある山並みを望む静かな風景も。

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「藤稔」という名前は、祖母に巨峰、父にピオーネをもつぶどうの品種から。世代を越えて続く想いとつながりを、この場所にも重ねています。

共有スペースと、そこから伸びる4つの個室で構成された「紫玉」は、

まるで龍の巣のような、パーソナルでユニークな秘密基地感あふれる造りです。

龍の伝説にちなんだ4色のアクセントが、空間に遊び心を添えます。

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名前の「紫玉（しぎょく）」は、巨峰から生まれた品種「高墨」の突然変異にちなんだもの。時代の変化に柔軟に適応する、そんな“しなやかさ”をこの空間にも込めています。

最上階に位置する「旅路」は、広さと光に満ちた特別感のある一室です。

和の要素を活かしたモダンな内装が、日常を離れた上質なひとときを演出します。

窓からは、2つの城跡を同時に望め、この地ならではの風景が静かに心を整えてくれます。

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名前の「旅路」は、北海道・小樽で生まれた希少なぶどうの品種に由来しています。

人生の節目にそっと寄り添う、そんな“再出発”の宿でありますように――そんな願いが込められたお部屋です。